2001-06-13 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
したがいまして、セーフガードについては、発動するなら発動するで、綿密なる調査とそして不退転の決意で臨まなきゃならぬ、このように思っておりますし、先生おっしゃられたまさしく価格破壊というのは、むしろ日本の木材産業そのものを破壊していくものではなかろうか、このように認識しておりまして、調査の結果を待ちたい、このように思っているところでございます。
したがいまして、セーフガードについては、発動するなら発動するで、綿密なる調査とそして不退転の決意で臨まなきゃならぬ、このように思っておりますし、先生おっしゃられたまさしく価格破壊というのは、むしろ日本の木材産業そのものを破壊していくものではなかろうか、このように認識しておりまして、調査の結果を待ちたい、このように思っているところでございます。
先ほど私は民間の木材産業のことも申し上げましたのは、協同組合とかそういうことだけじゃなくて、木材産業そのもの、こういったところに力をつけていかなければ、それに波及する素材生産も生きてこないわけでありますので、私は地元でそういった経験を体験しておりますし、積んでおりますし、先生御指摘のようなことを踏まえて努力していきたいと思います。
○中須政府参考人 先生御指摘のとおり、木材産業そのものがなくなってしまえば、幾ら林業といっても物が流れなくなる。そういう意味において、木材産業そのものをいかに支援していくか、育てていくかという観点を我々は決して失ってはならない、御指摘のとおりだろうと思っております。
それで、私ども昨年来、当面の緊急対策として不況カルテルの認可とか雇用保険法の適用その他で対応してまいりましたが、現在の状況ではなかなか不十分でございますので、ことしにおいてはさらに——木材産業そのものが昭和四十八年前後の規模でございますので、この際、再編整備して廃棄すべきものは廃棄する、合理化すべきものはするというふうな方法をとると同時に、また一方において輸入材が少なくなってまいりますので、国産材にだんだんと
○藍原政府委員 ただいま先生御指摘の生産意欲を減退しておるというまず一番大きな問題は、最近木材産業そのものの全般がきわめて不振でございまして、とりわけ、たとえばパルプその他低質材を利用いたします産業等、こういうものが林業の場合にはどうしても活発に動きませんと、森林を切りました場合には必ずそういう低質材が出てまいります。